指導者の声開く
志賀 稚浪先生
「よかった!」こと
13級の「ドミソ」「シファソ」たった2つの和音から始まり、それが軸となって自然と学習者グレードへ生徒さんの負担もなく進めるていける事です。グレード等の体験により、保護者との信頼関係も深まってくるのをとても感じます。最初に顔を出さなかったお父様が急に送迎をするようになり、レッスン内容が気になって、お子さんにもっと上手になってもらいたい、いろんな曲に挑戦してほしいという思いが伝わってきて、とても嬉しく思います。
入会当初の「ド」だけでも、ゆめのくに、ペンギンのおやこ、ラッパとたいこ、などそれぞれイメージの違う曲に触れる事ができる事です。生徒さんも何度でもリクエストしてきます。
とても楽しいようです。
イラストから曲のイメージがつかみやすくなり、とても助かっています。
NEWピアノスタディ4より連弾曲「一週間」のイラストで、生徒さんと保護者の方と話が盛り上がり、その勢いで楽しく演奏することができました。
後日、その生徒さんより「小学校でお楽しみ会があるから、もう一度『一週間』を弾かせてほしい。お友達と一緒にやりたいから」と聞きました。
イラストを参考にして、「<わたしの一週間>として替え歌にしてがんばって弾きたいの」とお話ししてくれました。
普段のレッスンのちょっとしたことが、色々な場面でお役に立てた事が、とても嬉しく思いました。お子さんのそういう活躍を見て、保護者の方はさらに喜んでいただき、よりご理解、ご協力をいただけるのが何よりと感じています。
生徒の反応、変化などでお気づきの点
CD、伴奏くんに収録された音源と合わせて弾くことが、とても楽しいようです。
指導者との連弾でもイメージが広がり、「もう一回弾こうよ〜」とリクエストしてくれますが、音源を使うと、さらに幅広く演奏できてとても気分が良いようです。
私自身も収録された音源を聴いていると、癒されます。
レッスンのポイント
- 常に自分が音楽を楽しんでいる姿でいる事、又、常にリードしていく事を心がけています。
- いつでも生徒さんにお手本を見せてあげられるように、すぐに演奏できるようにしているつもりです。
- 一言は必ずほめるようにしています。明らかに練習不足の時でも、「最後までがんばってたどりついたね」など、まずは一言、肯定的な声がけをしています。