指導者の声開く
木口 聡子先生
「よかった!」こと
基本的なテキストを使用していたのですが、行き詰まってしまった生徒さんがNEWピアノスタディに移行したことにより、今までのドリル的な曲から幅広いジャンルの曲やハーモニーのきれいな曲を練習することにより、楽しみながら積極的に練習してくれるようになりました。
その中でも、自分の得意な曲は学校の演奏発表会やクリスマス会で披露するなど、とても意欲的になり嬉しく思います。
また、今までノートに楽譜を書きましょうという宿題も、ワークブックを使って記譜することにより、細かく、また注意深く楽譜を見ることができ、ていねいにバランス良く書いてくる生徒さんが増えました。
生徒の反応、変化などでお気づきの点
テキストの絵を見て、その色合いからイメージが持ちやすくなったようで、曲全体の雰囲気をまず感じてくれるようになりました。
また、ハーモニー感を感じてその響きにとても敏感になり、そのハーモニーを使って短いメロディーをつけ、自分で作曲したりその曲の物語を話してくれたりする生徒さんもいて、今までにない世界観を発見し楽しんでいるのを見ると、とても嬉しく思います。
レッスンのポイント
年齢によっても異なりますが、自分の表現力で演奏できるようにと促していくように心がけています。
その際には、タッチにより音色の違いや、どういう風に演奏したいかを一緒に考えて、いろいろな強弱などで弾いてみたりと探っています。