ひとくちコラム vol.21

メヌエット(フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV.813より) | ガヴォット(フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816より)/バッハ

収載巻:レパートリーコレクションズⅡ

PSTA指導スタッフ 海川 千史

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach,1685年3月31日〜1750年7月28日)はドイツで代々音楽家の一族の中に生まれ、バロック時代の偉大な作曲家として知られています。
一族のほとんどが音楽に携わり「バッハ」=「音楽家」と思われていました。バッハが50歳頃にまとめたバッハの家系図によると、50人以上のバッハが音楽家として活躍したようです。

毎年テューリンゲンに一族が集まり、流行している音楽などの情報交換をしていたようで、就職の斡旋まで行いました。
バッハは先祖の音楽が楽譜に残っていないものが多くあったため、それを復活させようと考えていたようです。
ちなみに「バッハ」とは「小川」の意味です。偉大な小川さん・・・・。

バッハと言えば「インヴェンションとシンフォニア」「平均律」などを思い浮かべますが、これらの作品は学習者のための教科書的な意味が強く(もちろん音楽の内容も深い)、バッハの芸術作品とは作曲の意図が異なります。
イギリス組曲、フランス組曲、パルティータ、トッカータ、ゴールドベルク変奏曲、などが鍵盤楽器で演奏できる名作と言えるでしょう。
フランス組曲は全部で6曲、それぞれが舞曲で構成されています。「アルマンド」−「クーラント」−「サラバンド」−「メヌエット、ガヴォット、エールなど」−「ジーグ」の順で演奏されました。

バッハの時代には、実際に踊られることは少なくなっていたようですが、舞踏譜というものが残っていて、それには足の運び方などが詳細に書かれています。踊る人の体の動きを想像しながら演奏できるとよいですね。

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