ひとくちコラム vol.13

小さなバルトーク | 波にただよう木の葉/岩間 稔

収載巻:レパートリーコレクションズⅠ

PSTA指導スタッフ 三羽 哲郎

作曲者である岩間稔先生に、曲にまつわるお話しを伺いました。

「『小さなバルトーク』を作曲された当時のエピソードや、演奏する上で気をつけることなどがありましたら教えてください。」
「2/4+3/4の変拍子です。全体には元気よく弾いてもらえれば良いですよ。途中3度上の短調に行くのも特徴の一つです」とのこと。
先生の数ある作品の中には、他にも『小さな○○○○』シリーズとして、『小さなグリーグ』『小さなラベル』『小さなショパン』『小さなモーツァルト』などがあるそうです。
それらの楽譜にも出会う機会があればぜひ弾いてみてください。

「『小さなバルトーク』がバルトークをイメージして描いた作品なら、『波にただよう木の葉』はドビュッシーをイメージしてつくりました。
生徒さんにはやさしく弾いてもらえるように、なるべく曲が難しくならないようにということを心がけました」というお答えでした。
またこの曲の特徴の一つとして、「トニックの和音には第3音があるが、ドミナントの和音には第3音がないこと」を挙げられました。曲名のタイトルからいろいろな場面を想像しやすいこの曲ですが、「自由にどのようなイメージをもって弾いていただいても良いですよ」ということです。波や木の葉が微妙に動く様子と、右手左手それぞれの動きなどを結び付けて豊かに表現してみましょう。

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