ひとくちコラム vol.2

プレリュード ホ短調 Op.28-4 / ショパン

収載巻:レパートリーコレクションズⅡ

PSTA指導スタッフ 海川 千史

ショパンの前奏曲集Op.28は、すべての調で作曲されていますので、長調、短調、合わせて24曲で構成されています。

曲の完成はショパンの手紙から判断して1839年でしょう。29歳の頃のショパンは病気(結核)で、療養のためにマジョルカ島で暮らしていましたが、伝染病だったので借りていた別荘を島民に追い出され、カルトゥハ修道院に間借りしていました。

マジョルカ島は季節によっては雨が降り続く日があったようです。
雨音をイメージさせる曲が4番、6番、15番(一般に「雨だれの前奏曲」は15番)と作曲されました。
恋人のジュルジュ・サンド(女流作家)は、「雨音はショパンの涙のこぼれる音に聴こえる」と、ショパンの心の内を語っています。
この曲と6番は、ショパンの葬儀で演奏されました。

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